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2020.07.13

色と心理②

 『色の効果』の2回目として、色が私たちの心と関係していることについてお話します。

今回は、についてです。

 

色は、植物の緑、自然を感じさせる緑で、人に安心感や癒しを与えます。また、大地に芽吹く緑は、生命力と永遠性を象徴すると考えられています。たとえば、明るい緑色は、フレッシュさとこれから成長していくのをあらわしています。

虹の7色においては、色は中間に位置し、この色を選ぶ人は、協調性があり、人の相談を受けやすい、優しい人柄ですが、一方で、優柔不断で、自分の考えをもちにくく、八方美人と思われるかもしれません。また、は安定の色であり、を選んだ人は自分が保守的であることに退屈さをおぼえ、自由で情熱的である人をうらやましいと思いやすいです。恋愛においては、安心できる、家庭的な人を探しているのですが、心惹かれるのは、その反対の色の人、つまり色の人であると考えられます。(*色は次回③で説明します♪)ほかに、の人は、自分にとって重要ではないことは人にお任せするのですが、大事なことにおいては、自分のやり方で思うようにしたいという頑固な部分もみられそうです。

色についてです。色は太陽の光に通じる光の暖かさをあらわします。『幸せの黄色のハンカチ』という名作映画のタイトルにあったように、幸せを象徴する色ともいわれています。色を選ぶ人は、知的好奇心旺盛で、子どものような無邪気さを持ち、活動的で、周りをにぎやかにする人柄です。また、人から注目されるのが好きで、言い換えると、子どものように「わたしを見て」「かまわれたい」という寂しさやあまえたい気持ちのあらわれかもしれません。ほかに、色は最も明るく照らす色と考えられており、照らされた表と、影になった裏の2つの面が一枚のコインの表と裏のように一体であるとすれば、色の人はポジティブ思考であるときと、ネガティブに陥った時の落差が激しく、不安や恐怖を抱きやすいかもしれません。芸術家であるゴッホは色を使った作品『ひまわり』など数々残しています。

 

*写真提供 ぬくもりの布 フェリダ https://feli-da.com/

新型コロナウィルスや大雨に気がおけない日が続いていますが、みなさんが少しでも気持ちが穏やかにすごせるのを願っています。

また、感染された方とそのご家族や被害にみまわれた方におきましては、わずかながらですが、ご一報くだされば、手作りマスクを送らせていただきます。一つずつ手作業で作っていますので、一度に多くの数のご用意はできかねますが、1家族分であれば、できるだけ早くにお届けできるよう努めます。

2020年7月15日 涌井浩子

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