スタッフブログ

ポツポツ日記

2020.07.23

30歳で命を絶った青年

 テレビに映る姿は、爽やかな笑顔で、落ち着いた態度と話し方をする好青年といった印象だった。

亡くなる前日まで、普段と変わらない様子で仕事の合間も共演者と明るく話をしていたと報道されている。

プライベートの時間、苦しいとき、押しつぶされそうになったとき、消えてしまいたいとき、彼はどのようにして過ごしていたのだろう。

素顔をみせられる人は、彼にはいなかったのだろうか?

だれもいないまま、あの世にいってしまった彼のことを想像すると、私はとてもさびしく、かなしい気持ちになる。

2020年7月23日 涌井浩子

2020.05.21

子ども用マスクもお譲りします

ステイホーム中にマスクを作ってお譲りしたところ、肌にやさしく、ふんわりして軽い感触だと喜んでいただき、子ども用のマスクも作ってみることにしました。

学校登校が始まると、これまでとは違って、子どもたちが全員マスクを着けて登校し、学校生活を送るようになります。夏が近づいてくるのに、暑くて着けたくないと思うのは大人も子どもも同じ。とくに、感覚の過敏さや、敏感肌に悩まされる子どもたちは、マスクがストレスになるかもしれません。

欲しい方がいらしたら、お気軽にご連絡ください。

↑子ども用のマスクは、表地はかわいい柄に!今回は試作なので、家でしまってあった綿のハンカチを使ってみました。

↑生地はどれもすべて、日本製のオーガニックコットンのガーゼです。優しい色ばかり。ネットショップのフェリダさんから取り寄せました♪

2020.05.15

手作りマスク完成!

マスク不足が落ち着いてきた気配ですが、私のほうでは、ようやくマスクを作ることができました!

布地はオーガニック・コットンのガーゼです。友人が布地のネットショップをやっていて、そこで譲ってもらいました。

とても肌触りのいい生地なんです。マスクの作り方は、そのお店のスタッフさんから伝授。

自宅で作り始めたら楽しくなっちゃって、鼻のところにワイヤーを入れ、ひと手間入れてみました。

ただいま、あるだけの布で、製作中!

PS. 欲しい方がいらっしゃいましたら、お譲りしますよ。

  ゴムは自分で結んで調整できるようになっています。

 

2020年5月15日 涌井 浩子

2020.05.13

空模様

 いつもの見慣れていた空が、こんなにキレイだったなんて。

午前中に見た空。養老山脈がはっきりみえます。

日が沈む夕暮れ時。

夜9時30分ごろ。夜空が深く、星がぽつぽつみえてます。

やっぱり、空気が澄んでるのかな。いいこともありますね。

2020.05.10

桜のつぎは

ゴールデンウィークがようやく終わりました。

みなさん、本当におつかれさまです。

ステイホームの影響で、環境に変化が起きているそうです。空気と水の汚染が改善され、みるみるキレイになっているとのこと。嬉しいことですが、経済状況を考えると複雑な心境です。

自然界が私たち人間に警鐘を鳴らしているのかもしれません。コロナ禍が収束したあと、どういう生活にしていくべきか見直してみる機会にできたらと最近思います。

桜の花のあとには、赤と白のハナミズキが寄り添いながら、天高く青い空に向かって咲いていました。

♪薄紅色のかわいい君のね、はてない夢がちゃんと届きますように、君と好きな人が100年続きますように~♪ 『ハナミズキ』より

 枇杷島にある日の出神社にて 4月18日撮影

2020.04.20

今年の桜を少し②

 桜の木は今年も見事な花を咲かせていました。

住宅街にある庭先の桜の木は、青い空を背景に、神々しく輝いてみえました!

高校の門のまえの桜の木は、静かな校舎を背景に、少しばかり寂しくみえました…。

 4月6日名古屋市内の家の庭先  

  4月6日 家の庭先(名古屋市)

  

 

  同日 高校の門前(名古屋市内)

涌井 浩子

2020.04.18

2020年の桜を少し①

今年も、例年と同じように、同じ場所で誇らしげに咲いていました。

コロナウイルス禍に動じない、変わらない桜の姿が凛としてみえて、少しほっとしてきます。

4月2日あいち心理カウンセリング岐阜分室の街角にて

追記:感想をくださった方からのメールで、もしや桃ではないか?!と調べたところ、源平桃という名の紅白の桃だと思われます(^^♪

2019.06.10

トラウマのある人を思う

  先日、トラウマにおける心理的療法について、臨床心理士たちが学び合う場に行ってきました。講師は精神分析の方でした。一言でいえば、感銘を受けました。これまでの私自身の臨床経験から感じてきたことが、はっきりした輪郭をもって浮き彫りになったように感じました。こんなふうに思える会は、私にはあまりないことなので、自分の言葉にして、今ある感じをここに書き残してみようと思います。

 

 人は、自分のことを人に話したいと思っている。

 しかし、自分のトラウマを話したところで、同じ体験をした人がいない限りわかってもらえないだろうし、

 たとえ同じ体験をしていても、自分の気持ちまで理解してくれる人なんているとは思えない。

 それに、話したところで、過去はかえられないのに、話して意味があると思えない。

 だから、話そうとは思はない。

 簡単にわかってもらいたくもない。

 

 それでも、人は、心のどこかで、自分のことを人に話したいと思っている。

涌井 浩子

2019.02.28

ポツポツ日記

 

最近、いじめや児童虐待のニュースを多く耳にします。世の中の至る所で、悪者探しをしているように感じられ、胸が痛いです。

子を持つお母さんたちは、どんな思いで聞いているのでしょうか。

たとえば、子どもとのかかわり方で悩んでいるお母さんだったら…。

「どうして、私は他のお母さんたちのように、子どもと上手くかかわれないのだろうか?」

「どうして、自分の子どもを、心から抱きしめることができないのだろうか?」

「どうして、私は、子どもに愛情を向けられないのか?」

カウンセラーをしていると、このように思い悩んでいるお母さんたちの声を聞くことは少なくありません。そして、このような悩みを抱えているお母さんたちは、ほかにもたくさんいて、だれにも言えずに、ひとり苦しんでいるように感じています。

20192

涌井 浩子

←相談室の前の庭にて”ハナミズキの蕾”撮影:涌井